メルカリで商品を売りに出してもすぐに売れることは稀で、少なくとも1週間、普通に1ヶ月、長いもので1年間も売れずに在庫で抱えることがあります。
いざ売れたときに、どこに片付けたかわからなくなり慌てることがありますし、一度は、商品がなくなって、キャンセルし、それまで積み上げてきた評価が一気に崩れたことがあります。
そうならず、迅速に発送できるよう、商品を保管・整理できるメルカリ専用棚を作りましたので、その製作過程をご紹介します。
そんな面倒なことはできないという方は、段ボール箱を前が開いた状態で積んで、上から布をかければ、ホコリにならずに簡易に整理できます。
不要となった洋服ダンスを改造します。
前回の日曜大工による洋服掛けを制作したことにより、古い洋服ダンスが不要となりました。
そのままでは、背が高く圧迫感があるので、低い棚に作り変えて、メルカリ出品商品専用の引き出しにすることにしました。その改造前が下の写真です。

改造前の写真です。
下から4段を残して、上を切り落として天板を再利用します。

この木枠にドライバーを差し込み、釘抜きを使いはずして、釘を打って右側に付け直します。
棚を切るのはジグソーで。木枠はドライバーを差し込みくぎ抜きで外し再利用
日曜大工に必要な道具の一つとして、電動ノコギリのジグソーです。
前回も紹介したように、新品でマキタ(Makita) ジグソー 4327 定価9,804円があります。
ちなみにメルカリで「ジグソー」で検索してみるとリョウビが3,100円ででてます。
中古でも程度が良ければ、十分だと思います。私のリョービも10年以上使っていますが、まだまだ使えそうです。
引き出しには、この引き出しが円滑に引き出せるように、両側に手当をうけています。
下の写真が完成品です。

完成品です!

隙間ができています。
裏側を見た写真です。ベニア板1枚なので、ジグソーで切ると力が強すぎて隙間ができました。
今思うと、細かいノコギリで手でゆっくりと切れば、まっすぐに切れたと今さらながら、反省しています。

右側のサイドはきれいに切れています。

上半分を切って、天板だけを切って
乗せて合体させました。
左側サイドは少しぎざぎさになっています。
天板のすきまに壁紙を貼って、ホコリも入らないように隙間を見えなくしようと思います。
作業時間としては、朝の8時過ぎから始めて10時にはできていました。
改めて、一から作るのと違い改造は楽でした。
あるものを活かして再利用する。買う前に作れないか、作る前に今あるものを利用できないかを考えていく事が必要と再認識しました。
まとめ
・不要になった洋服ダンスを改造し、「メルカリ在庫専用棚」として再利用し、部屋が片付きました。
・電動ノコギリのジグソーは何かと便利です。中古でもありです。でもベニヤ板を切るにはノコギリで手引が良いです。
・引き出しに商品を入れることで、ホコリにならずに散らばっていた商品を種類別に整理できてすぐに探せます。
・棚を作るのは面倒だという方は、段ボール箱の口を前にして、横に並べ、上から布をかければ整理箱を簡易に作れます。
