2023年から不動産クラウドファンドに余剰資金を投資し、ヤマワケエステートにも2024年から資産を投資してきましたが、2025年2月と3月に償還延期となる案件が続きましたので、皆さんの参考になればと思い、ご報告します。
結論は、償還期日が延期となった原因は不動産を売却できなかったためとしていますので、今後の推移を見守るしかないと考えます。
こういったリスクを抱えてのクラウドファンドへの投資であることを改めて肝に命じて、新NISAかIDECOに限定して投資するか、普通預金で待機しておき、暴落時に特定口座で購入するのがベストと考えました。
今後、新たな展開があれば、改めてご報告します。

(ヤマワケエステートホームページから転載)
ヤマワケエステートの償還が延期となった案件とその理由
ヤマワケエステートホームページの「お知らせ」に延期案件のことが掲載されています。
1件目のお知らせは、「第25号 青森・八戸地方再生にアジアンエンタメインドアテーマパーク期間延期のお知らせ」2025-01-31で、2月28日償還予定を1月31日に延期のお知らせしています。
理由は、「想定していた以上に諸官庁との折衝に時間を要したこと、人員不足であったことから、工期に大きな遅れが生じAEM八戸のオープンが遅れております。よって、対象不動産及び対象不動産に行った設備工事等の購入を希望する第三者との交渉にも遅延が発生したため」としています。
償還予定日は、2025年4月30日を6月30日としています。
2件目は、「第40号 千葉県松戸市 新松戸駅近ビル一棟ファンド 期間延期のお知らせ」2025-02-14
で、運用終了2025年3月14日、償還予定が5月30日を、運用終了2025年9月12日、償還予定が11月28日としています。
理由は、「運用期間中に複数の購入検討意向はございましたが、いずれも成約に至らなかったため運用終了日までに売却することが難しくなりました。」とあります。
3件目は、タイトルは「運⽤終了後の償還延期に関するご説明」とあり、まとめて「62号.札幌市宮の森 2nd隈研吾&Knight Frank社」「106号.札幌市宮の森 3rd 隈研吾&Knight Frank社」「119号.札幌市宮の森 4th 隈研吾&Knight Frank社」3件の延期をお知らせしています。
延期理由は、
「当社では、「運用終了」とは決済が完了した(又は決済完了まで至らずとも償還予定日までの償還が可能と判断できた)場合と定義しております。「運⽤終了」とは、運⽤期間の満了を指しますが、償還は不動産の換価処分(売却決済)および清算⼿続きを経た後に⾏われます。
そのため、運⽤終了と償還のタイミングは必ずしも⼀致しない場合があります。運用終了のお知らせを発信させていただいた以降、本件取引において想定し得なかった次の事態が発⽣し、換価処分が完了しなかったため、償還日を延期することとなりました。
・購入予定者
当社が前述の償還予定日までに償還が可能と判断した背景に、購入予定者が強い購入意思を示し、売買契約締結まで至らずとも購入の意思表示を証する書面を受領していたことが起因しております。しかしながら、当該書面受領後、購入予定者との契約条件の調整や必要書類の準備に時間を要し、結果売買契約を締結することができませんでした。」
とあります。
延期期間は、ホームページ上は記載されていませんが、償還予定日が2025年2月28日(金)を2025年8月29日(金)に延期する旨のメールが62号案件を購入している私宛に届いていたので、ほかの案件も同様に半年延期されたと推測されます。

(上記はヤマワケエステートホームページから転載)
償還延期となったことから推測されること
原因は、上記のように購入者との調整不足や準備不足などが挙げられています。
ヤマワケエステートの会計状況が悪化し、資金繰りができなくなり償還できなくなることが最も警戒すべきことですが、実際のところはわかりません。
インターネット情報からは、「楽待不動産投資新聞」がヤマワケの償還延期のことを記事にしています。
また、「Investor’s EYE」というサイトでは、「ヤマワケエステートの償還遅延等がREVOLUTION、WeCapitalに与える影響は?」と詳細に母体となる会社の経営状況まで分析しています。
いずれにしても償還が延期されても慌てず騒がず無事に売却、償還されることを冷静に見守るしかないでしょう。
下手に問い合わせや言い立ててても、円滑な業務遂行に支障となるだけです。
やはり、新NISAとIDECOに全額投入が正解
この案件からも、新NISAとIDECOのほうが、元本保証がないとはいえ、会社が潰れた時のバックアップする制度としては確立しており、そこに全力で投資することが正解であると、今回、改めて認識させられました。
もっと言えば、余った資金があれば、楽天銀行やあおぞら銀行などのインターネット銀行の普通預金で待機しておき、今回のような暴落傾向のときに特定口座に資金を投入して運用していくほうが、安心できるといえます。
なお、私のクラウドファンディングへの投資状況は下記の記事に記載しています。

まとめ
・ヤマワケエステートの償還延期は、不動産が売却できなかったことが要因と説明。
・投資家としては、今後の推移を慌てず冷静に見守るしかない。
・今後は、新NISAへの余剰資産は、金利の高いインターネット銀行の普通預金で待機しておき、暴落時に特定口座へ投入するほうが賢明と考えます。