大阪・関西万博といきものががりコンサートに行ってきました。

2025年7月9日(水)の大阪城ホールで行われた念願の「いきものがかり」のコンサートに初めて行ってきました。
前日の8日(火)に、せっかくなので55年ぶりの大阪・関西万博にも行ってきました。
結論から言えば、万博は、事前予約で人気パビリオンに一つでも行ければ、楽しめると思います。

往復夜行バスで大阪で一泊の1泊4日、車中2泊という強行軍でしたが、前日入りして朝から万博、その日は大阪市内泊、2日目の朝がゴッホ展、夕方からコンサートで23時に夜行バスで帰って仕事というスケジュールでした。

62歳にはハードかとも思いましたが、日頃の鍛えている体力がものをいってか、旅行中は問題なく楽しめました。
出勤した日は、流石にしんどくて、3日後にはやっと普段の感覚が戻ってきました。

目次

大阪・関西万博の入場の仕方

せっかく万博にいったので、ノウハウをお伝えして少しでもお役に立てれば幸いです。
入場する時間は、平日の朝一番の9時がベストです。
私の場合は、東ゲートより空いている西ゲートから入場しました。
東ゲートは電車に直結なので、込みやすいです。

西ゲートには、JR桜島駅からシャトルバスに乗る必要があります。
このシャトルバスは、「KANSAI MaaS」のアプリで事前予約が必要です。
その前提として、西ゲートの9時入場を予約するためには1ヶ月以上前から予約することをおすすめします。
私の場合は1ヶ月前にがらがらだったので、2週間前に予約しようとすると、9時台は満員で、10時台を慌てて予約しました。

なので、入場前に必要なシャトルバスは、9時台を予約していました。
当日、7時前には桜島駅につき、早めに会場に行くために8時台に乗ろうとすると、変更の仕方がわからずに、9時の予約はそのままにして、追加で8時台を予約しました。

その後、8時台のシャトルバスに乗る列に並んで、係の方にバスのチケットを見せる必要があるんですが、そのときに、「9時台も予約してキャンセルしたい」というと、乗る前で良かったと言って、やり方を教えてもらい、2日後に350円2人分の700円が払い戻しされました。

JR桜島駅からシャトルバス乗り場に向かっているところです。右奥がUSJになります。



そして、無事、8時台のシャトルバスに乗り、会場西口で入場を待つことになるのですが、西ゲートの入場9時台を予約している人はどんどん入っていく横で、10時台の入場を予約している人は私を含めて、アスファルトの上に持参の小さい椅子に座って待っていました。
そうしたら、またもや係の方が、突然ハンドマイクでぼそっと、「9時台に変更すれば、入ることができるかもしれません。変更できたら前に来てください。」のようなことを一度だけ言ったようです。

スマホの予約画面でどうやったらよいか、最初はわからず、いろいろ試してみましたが変更できずに諦めかけていたら、次々と10時台の待っている列から離れて、9時の入場に向かって行く人がいます。

9時台の入館者、柵の手前左が10時台の待つ場所


私も負けじと何度か繰り返していると、二人分まとめての変更はできず、一人ずつならできることがわかりました。
そこで一人分を9時台変更で申し込み、5分くらい待った後、1人分が変更できました。その後、10時台の待っている人も入場口に向けて、列の移動が始まりました。移動しながら妻の分も変更して5分ほど待つと、ついに9時20分頃にふたりとも入場できました。

ついに9時20分頃に入場できることになった西ゲート入口手前


まずは、事前に9時台の入場券の予約と西口から入る方は、8時台のシャトルバスの予約をあわせて取ると良いです。

大阪・関西万博 パビリオンの予約の仕方

「3ヶ月~2ヶ月前」、「1週間前」、「3日前」と事前予約のチャンスは3回あります。
私が行こうと思ったときは、2ヶ月前は過ぎていたので、1週間前予約に申し込みました。
人気パビリオンを午前中で5つ予約していたのですが、すでに行った友人の情報によると、「夕方の予約が当選確率が高い」ということで、一度キャンセルし、17時以降で再度予約し直しました。

すると、日本館が17時30分からの第二希望で当選しました。
ちなにみ第1希望は、NULNUL2を17時50分で申し込み、見事に外れました。
ヶ月前から2ヶ月前」が一番当選確率が高いそうで、事前予約はそこが狙い目です。
なお、1回につき1箇所の予約完了となります。

このときに、気をつけないといけないのが、二人以上同行する方がいる場合、同時に複数を同じパビリオンに申し込み必要があります。
最初にすべてのチケットを選ぶというチェックを入れてから予約画面に進む必要があります。
一人ひとりで予約すると、別々のパビリオンに分かれていくことになりますので注意が必要です。

3日前予約は夜中12時開始に備えて、11時30分から準備したのですが、すでにログイン待ちが1時間となっていて、結局ログインできたときには、どの館も予約できませんでした。
ログインに1時間以上前から待つ必要があるようです。

ですので、あとは当日予約が肝になってきます。ゲート入場後10分後から1つだけが予約可能となります。
その次は、予約した館に入館後に予約可能になります。
つまり一度に複数の予約はできない仕組みになってます。

スマホでも予約できるのですが、ネット情報では会場内の端末機がスピードが早く確率が高いということだったので、
入場後、西口にある端末機の列に並びました。
西口は3台あり、会場内に点在する端末は各1台、東口近くは16台あるそうです。

列に並んでいるうちにスマホ操作で、食の大切さを伝える「EART MART」を12時30分から予約できたので、その間、空いているパビリオン巡りをしました。

「コモンズ」という各国が大きい一つの建物に共同で出店していて、その多くは国の紹介映像が流れて、産品が並んでいるというものです。
力を入れているところとそうでないところとの差はありますが、世界を知るという面では勉強になりました。
この国に行ってみたいなと思える国がいくつか見つかりました。

手前が万博会場北側の食堂ブース、上がカジノ(統合型リゾートIR)を造成しているところ

レストランの食事は、値段は高いですが混まずに取れます。

食事をどうするかは悩みましたが、せっかく各国の料理が食べらるので持ち込みせずに、レストランで食べることにしました。
昼食は、アフリカ各国の共同レストランで、下の写真の左がサラダで2500円くらいで底までたっぷり入っているので、日本のサラダの4倍は入っています。
バオバブジュースは興味深々でしたが、飲みやすくて甘くて普通のジュースの味です。

右がモロッコなど北アフリカ料理のクスクスです。飲み物とセットで2800円くらいだったと思います。
二人で分けて、5300円ですが、アメリカの球場の特大ハンバーガーが5千円くらいすると聞くと海外値段では普通なのかもと納得しました。

水もところどころに給水スポットがあり、水筒かペットボトル持参がベストです。
座れる椅子もあちこちにあり、休憩するには困りません。ただし、日傘は必須です。

早い夕食をポルトガル館でとりました。入場せずにレストランだけに入れる館が結構あります。
イタリア館やフランス館などは待ち時間が長く、諦めました。

プルトガル館は食器が可愛く、一人5600円くらいでした。左上から牛丼のような煮物(ビーガン食あり)、餃子の包みのようなものと酢の物、デザート、クリームチーズを塗ったパン、スープ付きで全体的においしく食べられました。


最後に入館したのは、7日前予約できた日本館が17時30分からでした。
予約してない方は、私が行った頃には、16時位から開始された入場に向けて並んでいました。
それまでは、予約なしでは入れない状態でした。
日本館は、会場からでるプラスチックごみを集めて、生分解性プラスチック製品にするのと、
二酸化炭素を美しいボンベに詰めている状態を見せていました。

途中で当日予約をしようと移動の合間に10回以上スマホで予約しようとしたのですが、
一人なら空いている時間帯があるパビリオンもありましたが、二人分確保できるのは一つもありませんでした。
予約なしで待つ時間は、どこも30分以上でした。
暑さで30分待つ元気はなかったので、待ち時間のない館ばかり入って涼んでいました。

1時間待ちいうところまではいかなかったと思います。
地元の何度も来ている方の話によると、「今日はすいている」ということでした。

日本館の外観
無限の可能性を秘めた藻類を生育している様子
生分解性プラスチックをロボットが整形して椅子にする様子
大屋根にはエスカレーターで上り下りできます。

いきものがかりコンサートに初めていきました。

大阪城ホールで7月9日(火)19時から開演し、21時20頃までたっぷりと楽しみました。

死ぬまでにしたいことリストの一つ「いきものがかりのコンサートに行く」を達成できました。
5年以上前に、抽選の申込みをしたら一瞬で埋まって諦めかけていましたが、リーダー水野さんのチケットが余っているとインスタでのつぶやきがあり、大阪城ホールに申し込んだら、当選し長年の念願が叶いました。

開演前のステージ横から見た様子です。

ステージ下にも3箇所に分かれた小さいステージを順番に回り、広い会場の奥までいる観客に楽しんでもらおうという気遣いにあふれていて、近くに来てくれて喜ぶファンの表情を双眼鏡で見ているとこちらも嬉しくなってしまいました。お二人の盛り上げ方が流石で、それに乗っていく関西の観客も流石で、楽しめました。

小さいステージが3箇所に設置されています。

まとめ

・大阪・関西万博の予約の仕方は、3か月前からよく調べて入念に準備する必要があります。
・平日の朝9時入場がベストです。
・パビリオン予約時に、複数人で行く場合は、最初に「チケット全てで申し込む」チェックを入れることが必要。
退職後の投資生活をしながら、人生を謳歌していこうと思います。
皆さんのお役に立てれば幸いです。



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この記事を書いた人

 60歳で公務員を退職後、民間に再就職し、約2千万円の退職金と約1千万円の預金を運用し、10年後の長期・分散・積立+αで老後ファイア(老後の安定生活)を目指しています。
 家族は妻と二人に猫1匹の3人匹家族です。
 投資歴は、2007年から投資信託中心に投資を始め、2008年からリーマンショックを経験。
リスク資産で一部失敗後、なんとか復活し投資経験は17年目です。
 子供3人は、訳あって同時期に大学卒業に近づき、2人はめでたく卒業。一人は就職し、残る二人は生き方模索中。
よって、ほぼ手がかからなくなったので、61歳から65歳までは資産運用を加速する予定です。
安全資産(預貯金など)を2千万円残して、約2千万円を運用中です。
新NISAには夫婦で積立投資中です。
ブログの適正な運営と自己学習のため、2024年1月からFP(ファイナンシャル・プランナー)の資格試験に挑戦し、1回目の2024年5月に3級に合格しました。2025年1月に2級を受検し、3月7日に合格しました。この知識を今後のブログ運営と私生活にも活かしていきます。

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