2025年4月に入り、トランプ政権の関税政策で日々、株価が乱高下しています。個別株を購入されている方は、胃が痛む日々が続いているかもしれません。
インデックスの投資信託を購入されている方でも、日々の変動に損益がマイナスとなっている状態を日々チェックはせずに、10年後の資産増を思い浮かべながら、ドンと構えて、高みの見物ができるメンタルを持ちましょう。
それこそが、長期投資家として成功できるかどうかの分かれ目になる大事な点です。
インデックス投資では、日々の損益は気にしない。月1回程度でOK。
損益が毎日気になる方は、特に乱高下する相場のときは、決して毎日見ないことです。
私も日々の変動は、見ていません。ブログ記事にするために、状況を確認することはありますが、マイナスでも全く気になりません。
これは、かつてのリーマン・ショックを経験しているので、これくらいの変動は、当たり前だと思っていて、
暴落を手ぐすね引いて待っている状態です。
全く放ったらかしでも良いとは思いますが、一応、問題なく定期購入できているかは口座の残高を確認しておいた方が良いでしょう。月1回程度で十分ですし、3ヶ月に1回でも良いでしょう。
最近、楽天証券で覚えのない中国株を購入していたという報道がありますので、その点は注意が必要です。
ちなみに私の2年目新NISA口座の残高は、2025年4月13日現在で資産額5,472,576円に対して損益-877,423円(-13.81%)となっています。

2025年は新NISAで定期購入を継続しない理由
2025年の新NISAの成長投資枠は、1月から2月にかけて枠いっぱいまで購入済みです。そのため、最近の下落で損益がマイナスになっています。
つみたて投資枠は、毎月定期購入してきましたが、ここに来ての急激な下落を受けて、定期購入額を10,000円に設定し、ボーナス設定を20万円ずつでS&P500とFANG+を購入し、年間枠を4月と5月で埋めようとしています。
その資金は、不動産クラウドファンドのうち、順調に償還されているTECROWDの資金を充当します。
7月以降に、リーマンショック並みの暴落が来るかもしれませんが、それは仕方ないことと諦めて、逆に大チャンスなので、そのときは不動産クラウドファンドの償還金で特定口座で買い増しをする予定です。
ただ、前回記事にしたように、ヤマワケエステートの償還延期が今後も続くようだと買い増しは難しくなるかもしれません。生活資金は確保したうえで、余ったお金をかき集めて、特定口座でつみたて投資枠で購入できなかった楽天NASDAQ100を購入する予定です。
その理由は、このまま暴落するとすれば、年末まで長期的に下がり続けることはないと判断したからです。
また、ここから逆に上昇していくとすれば、年末より今のほうが安価に購入できるはずです。
いずれにしても早めに購入しておくほうが、年間通しての購入より幾分は、成績が良さそうという見立てです。
まとめ
・インデックス投資では、資産額の日々の変動は気にしない。多くても月1回程度。できれば全く見ない。
・下落傾向の今、余裕資金の範囲内で買い増ししましょう。
・私の口座の現状をご報告しました。マイナス87万円あまりですが、全く気にしていません。
むしろ買い時と喜んでいます。10年後のチャートを想像しましょう。

yahooファイナンスのS&P500のチャートより