資産運用とは全く関係ない話で恐縮です。
2025年1月8日に右目、1月15日に左目と2週連続で白内障の手術をしました。
白内障手術に躊躇されている方の参考になればと思い、記事にしました。
結論から申しますと、手術は早くやる方が良いです。
目の健康が保たれているうちに手術すれば、リスクが少なくてクリアな視界が確保できます。
手術は痛くはないですが、少し目を押されている感覚があります。
怖がらずにチャレンジしましょう。
記事内容はあくまで私が手術した病院のやり方なので、病院によっては細かい部分で多少やり方が違うところがあると思いますが、手術方法など重なる部分が多いと思いますので、悩んでいる方の参考になれば幸いです。
まずは手術の1ヶ月前に目の検査を詳細に行い手術に備えます。
白内障の手術は簡単になったので、すぐに終わるということは聞いていましたし、ネット情報でも調べていました。
私の場合は、50歳くらいから右目が白く濁っているために、メガネを掛けても矯正できず0.4のままで、
左目の視力のおかげで運転免許に必要な視力0.8を10年近く保っていました。
眼科では手術を勧められていたものの、やはり手術と聞くといやなもの。
延ばし延ばししてきて、62歳で仕事に影響がないと思われる時期に手術しました。
ちなみに入院する場合の入院期間は2泊3日になります。
手術当日は自宅近くの眼科に自転車で行き、帰りは自分で自転車を押して帰るつもりで日帰り手術を選びました。
なお、手術後は車やバイクの運転はできません。
手術の1ヶ月前に「術前検査」があります。
通常定期的に検査を受ける時は眼圧や視力と眼底検査で終わるのですが、この術前検査は、病院内のすべてと思われる約10種類の機器を使った検査を行いました。
驚いたのが血液検査まであったので、なぜ目の手術で必要か聞くと、感染症などがないかを把握し、手術時の目薬に影響するかもしれないということでした。慎重に対応してもらえていると好印象を持ちました。

白内障手術の手順と個人の感想をご説明します。
私は右目をメガネで矯正しても0.4以下くらいで、徐々に書類の文字もぼけて小さい字が見づらくなってきていたので、思い切って手術をすることにしました。
2024年の9月頃にドクターに相談し、手術を決定してから手術まで順番待ちで4か月後の1月になりました。
入院して手術となるともっと先になったようです。
右目だけを手術してしばらく様子見をすることもできるとドクターから説明はありましたが、左目との視力のバランスが取れなくなり目が疲れるのと、今はまだ左目は白内障がひどくはないですが、その兆候も出ていたので、両目を手術することで近くを見る時はメガネなしの生活を目指しました。
白内障手術は、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、眼内レンズを挿入する手術が白内障治療の主流となっています。
単純にいえば、半永久使用できるコンタクトレンズを水晶体の袋の中に入れると思えばよいでしょうか。
手術の手順とその時の感じたままを書いています。
①点眼麻酔を行う
手術室の前の準備室でリクライニング椅子に横になって、頭にヘアキャップをかぶってタオルで目隠しをしながら寝て、1時間近く手術の順番を待ちました。
その間に5分おきくらいに点眼しに来てくれます。トータルで10回程度した気がします。
②目を洗浄消毒する
服は着替えずにそのままの服装で、手術室に入るとベッドに横になり顔を横になり、ドクターの指示で右上や右下、左上、左下を見ながらかなりの量を目に流しながら洗浄します。
次に手術する目だけ見える穴の開いたシートを被ります。
まぶたをつぶらないように目の周りを金属の器具で固定し、頭自体も固定されます。
もし、咳やくしゃみをしそうなときは、前もってドクターに伝えて、メスを目から離します。
私の場合、手術の3日前に風邪を引き咳が出はじめたので、病院に確認の上、ドラッグストアで咳止めを購入して、事前に飲んで行きました。その効果か手術中は咳が出なかったので安心して手術を受けられました。
もし咳が出ても、事前に咳が出そうと言えば、ドクターも即座に対応できるそうです。
③黒目のふちを2mm程度切開する
ここからは、ベッドに寝て、真上の眩しい光を見つめている必要があります。
このときに目にメスが入ったり、吸引したりするのですが、まぶしい光で手元が見えることはありません。
何かがあたっている感覚だけはあります。
ドクターが、「少し重く感じますよ」というと確かに目を重く押されている感覚があり、ややストレスになります。
でも痛いとか、怖いとかいう感覚はなくて、少し嫌な感じといったほうがよいでしょうか。
二度としたくないということはありませんでした。
実際、2週間連続で手術をしたのですが、2回目は気分的にも楽に対応できてあっという間でした。

④水晶体周囲の袋(水晶体嚢)を円形にくり抜く
くり抜いているのか、吸引しているのかは詳しくは わかりませんが、なにか器具でいろいろされている感覚はあります。
痛くはないですが、なにかに押しつけられている感じです。
少しきつく感じて涙が出た気がします。痛さではなくて、目を押し付けられた感覚でしょうか。
⑤超音波の吸引器で水晶体を砕いて吸引する
正直、いつ砕いて吸引したかは分からなかったです。
⑥空っぽになった水晶体嚢に眼内レンズを挿入する
ドクターが「少し重くなります」と言うタイミングが何度かあるのですが、この時がその一つではないかと思います。 このあとは、レンズの位置を整えている感覚はありました。
手術後の当日、2日目の行動制限があります。
手術が終われば、手術室を出た待機する場所で、眼帯をつけてもらいます。
これで、すべて完了です。
医療費の支払いは、手術後は見えずらくなるので、最初の受付時に済ませておきます。
医療費は、健康保険の3割負担で右目の1回目が40,670円。
2回目の左目が36,800円でした。
私の場合は、昼食を早めに家で済ませてから病院に行き、12時からの受診で、
検査や点眼の準備をしたのち15時くらいから手術の順番がくるのを待って、15時30分から手術が始まり、
15時40分には終わっていました。
帰りは自転車を押すつもりが、メガネをかけると意外と片目でも見えるので、
自転車に乗って帰りました。
でも距離感が掴めないので、今考えると危なくておすすめしません。
右目だけ手術した1週間は、自分の眼鏡をかけて、ある程度見えていた左目のみで生活しました。
手術した当日は、目がごろごろしてとても違和感があります。
そのまま仕事に行くのは辛そうです。
手術当日はいろいろと行動制限があります。
・眼帯はつけたまま寝ることになります。
・洗顔、洗髪、入浴はできません。
ご飯を食べたら、本を読むのも片目では見にくくてつらいので、お風呂も入れずに早めに寝ることにしました。
手術翌日と翌々日は、病院に受診する必要があります。
私は、翌日も1日休暇を取り、自宅でゆっくりしました。
手術2日目は、目が少し楽になります。
病院内の視力検査で初めて眼帯を外します。
視力検査を行い、すごく見えていることが実感できます。
明るい世界が別世界のように見えて感動ものです。

視力検査で裸眼では0.2くらいですが、矯正すれば1.5まで見えました。
視力検査は、遠くがどれだけ見えるかという検査になります。
私の場合は、単焦点で近くに合わせてもらったので、遠くを見る時はメガネを掛けることになります。
手術翌日から点眼が始まります。
3種類の点眼を時間を3分程度空けて手術をした右目にさします。
ちなみに目薬の種類は、
・クラビット(最近から傷を守り可能を防ぐ抗生剤)
・リンデロン液(炎症を取り除き、感染を防止する働き)
・ブロナック(炎症を取り除く働き)の3つでした。
手術後翌日の寝る前には、眼帯を外して寝るように指示がありました。
手術翌日になると、首から下はシャワーや半身浴は可能になります。
重要なのは、目の中に水やゴミ、ほこりが入らないように注意が必要なことです。
私は、水泳用のゴーグルをしてお風呂に入りました。
翌日に受診後から顔をタオルなどで拭くことは可能になります。
手術後2日目は、眼帯を外して受診します。
外さないと視力検査で正確に視力が測れないので、眼帯を外して来てくださいと言われます。
この日からは、テレビや読書で手術をした方の目も使って良くなります。

術後1週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後と段階を踏んでいきます。
術後1週間後に診察があり、顔や髪を洗ってかまわなくなります。
ただし、私の場合は、1週間後が左目の手術だったので、前日の夜に髪を洗って良いことになっていました。
それでも、ゴーグルをして目に入らないよう細心の注意を払いました。
そこからまた、1週間は洗髪と顔を洗うことはできないです。
このため、お湯で絞ったタオルで髪と顔を朝晩に拭いていました。
1ヶ月後に診察があり、私はまだですが、病院の説明用紙には「旅行やスポーツが出来る」と書いてあります。
汗が手術した目に入るのがよくないようです。
2ヶ月後に診察があり、「日常生活に支障なし」とあります。
それまでは、力のかかる仕事はしてはいけないことになっています。
これは、力が入って目の傷口が開くことがあるからだそうです。
ということは、2か月で完全に傷口が塞がるようです。
ですので、私も毎朝、体幹の運動をしているのですが、目に力を入れることの少ないスクワットや踏み台昇降などにトレーニングメニューを変更しています。
3ヶ月後以降は、「主治医の指示に従い目薬や診察を受ける」とあります。

術後の眼鏡はどうなるの?
私も術後の眼鏡については、事前に主治医にも聞き、眼鏡屋さんもどうしたらよいか聞いていました。
主治医は、視力の安定する2か月から3か月後に眼鏡を作る方がよいという意見でした。
眼鏡屋さんでも早くても1か月後からではという意見でした。
ネット検索でも1~2か月後とあります。
私の行きつけの眼鏡市場では眼鏡を作ってから6か月以内に視力が合わなくなれば無料でレンズを入れ替えてくれるので、手術から1か月後に作ってから、合わなくなれば作り変えることも考えました。
しかし、交換前提で眼鏡を作るのも気が引けるので、事前に術後専用の保護メガネを購入して、目の保護だけをしようと思いました。これは度なしでクリアな色で自転車通勤の際などに風やほこりなどから目を守るためです。
両目の視力があれば近くの距離に合うはずなので、度なしでも生活は何とかなるのではないかと思った次第です。
結果的に保護メガネは使わなかったのですが、ネットで3千円くらいのものを事前に購入しておきました。
保護メガネでは、車の運転はできませんが、当面の間は妻に運転してもらえればなんとかなると考えました。
一応、家で保管してある昔の眼鏡で今の視力に合うものはないか探してみると、妻の使っていない眼鏡がちょうど合うので、結果的にそれを現在は、通勤と仕事中にも使っています。
自宅では、新聞やパソコン、本を読むときは眼鏡なしで支障ありません。
ただ、テレビを見る時だけ眼鏡をかけるようにしています。
50センチ以内がとてもクリアに見えて、1メートル以上離れるとぼやける感じです。
焦点を近くに合わせてもらったので、いわゆる近視状態と同じです。
記事が長くなりましたので、自分で手術前に悩んでいた
・焦点を近くか中間か、遠くに合わせるべきか
・レンズは単焦点か多焦点がよいのか
・実際に視力は安定するのか?
は、次回にご説明します。

まとめ
・眼科医から白内障の手術を勧められて躊躇している方は、できるだけ早めにした方がよいと思います。
・手術中は何かで目を押されている違和感はありますが、点眼による麻酔で痛くはないです。
・その異和感のストレスをはるかにしのぐ、眼帯を外せば感動の別世界が見えます。
・1週間は髪と顔を洗えない不便さはありますが、タオルで拭くなど工夫すれば問題なく対応できます。
・嫌がっている方がもしいれば、怖がらずにチャレンジしてみましょう。
