以前の記事で、新NISAの2025年分の成長投資枠をほぼ一括投資したことを報告しました。
その時は、「つみたて投資枠」は、毎月10万円の積立でクレジットカードのポイントを活用しながら購入し、暴落すれば、2025年分の残り枠は、その時点でほぼ一括購入することとしていました。
しかし、結局は年初一括の方が、ポイントをもらうよりも有利であることからつみたて投資も4月と5月にボーナス設定をしてほぼ一括投資に変更しました。
つみたて投資でポイントを毎月もらうより、一括購入の収益増がお得。
成長投資枠は、4月に埋めていましたが、つみたて投資枠は、毎月積立しながらクレジットカードのポイントやキャッシュ購入のポイントがもらえることから毎月購入としていましたが、
冷静に考えてみると、クレジットカードのポイントは、0.5%なので、仮に360万円に0.5%のポイントが付いたら、18,000ポイント(18,000円分)になります。
しかし、年初一括で360万円を購入したとして、S&P500の平均利益率が8%とすれば、1年間で288,000円となり、カード購入のメリットを遥かに上回ります。
ついては、カードのポイントにかかわらずに、一括購入したほうがお得ということになります。
シンプルで冷静に考えればすぐに分かることを、今まで積み立て購入をしていたのは、ポイントに目を奪われていたからということになります。人間のサガと申しますか、1円安いスーパーマーケットにガソリン代100円消費して買いに行くようなものです。

まとめ
・積立投資でクレジットカードやキャッシュ購入の毎月のポイントをもらより、年初一括で購入することによる年間の利益率のほうが、受け取る利益は大きい。
・新NISA枠の残りの2026年から2028年までの3年間は年初一括でいくこととします。
