株価下落が続きそうです。売却せずに買い足しの準備を。

恐怖指数27と「恐怖」の段階になっています。
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下落幅が拡大。恐怖指数も「恐怖」の段階に。

先週末に2日続けて下落が続いています。

読売新聞のニュース記事によると
「(2024年8月)2日のニューヨーク株式市場で、米国経済が想定以上に悪化しているとの懸念が強まり、ダウ平均株価(30種)の終値は610ドル安と今年最大の下落幅を記録した。
ダウ平均は1日も大幅に下落しており、2日間で計1100ドル値下がりした。
対ドルの円相場も約半年ぶりの円高水準となった。週明けの東京市場にも影響を与えそうだ。」
といった内容でした。

CNNニュースのホームページに掲載している恐怖指数も「27 恐怖」となっています。
恐怖指数については、下の記事をご覧ください。
2024年8月4日現在、EXTREAM FEAR「極度の恐怖」まであと2です。
この数字はあくまで参考程度であまりこだわらなくても良いとは思いますが、
相場の上がり下がりは人間の感情の集合体だと思っていますので、
こういった指標が下がってくると暴落は近いのかもしれません。
(CNNニュースホームページより転載)

売却しなければ損失は確定せず。定期購入を継続しながら買い増しの準備を。

新NISAで初めて投資を経験している方は、どきどきする展開かもしれません。
ましてや個別株を購入している方は、これからの毎日がヒヤヒヤものでしょう。
でも売却しない限りは、損失が確定することはありません



インデックス投資の過去の歴史から「塩漬け」(価格が下がったまま売却できずに放置すること)はありません。
個別株の場合は、この塩漬けになりがちです。(私も経験があります。)

我々長期投資家は、「これから買い時が始まるかも」とワクワクしながら買い増しの準備を進めましょう。
余裕資金がある方は、新NISAの成長投資枠の空いた分を埋める程度の現金を証券口座に入金しましょう。
余裕資金がない方は、無理せずに今までどおりに積立投資を継続することが最も重要です。
私もあおぞら銀行の普通預金(金利0.2%)の余裕資金を楽天証券から引き落としできる楽天銀行の口座(金利0.1%)に移しておきます。

ここから大暴落に続いていくかはわかりませんが、今年一番の下げ幅が続く可能性はあります。

本来は、相場を読みながら投資することは、長期投資には必要ないのですが、
私の場合は、定期積み立てをしながら、成長投資の余裕枠で暴落時に買い足すという手法を考えています。
下記の関連記事を参考にしてください。
最初の記事の3か条目に暴落時の買い方を書いています。
要点は、底を打った後に少し上がり始めたと判断した時から2、3回に分けて購入するという手法です。

その次の記事が過去の暴落時に学ぶ記事です。
真の長期投資家になれるかどうかは、暴落時への対処法で決まってきます。
これからの数ヶ月を一緒に楽しんで乗り切りましょう。

まとめ

・下落幅が拡大し、恐怖指数は27に。暴落に備えて、買い増しの準備を。
・余裕資金がない方は、今まで通り定期購入を継続し、間違っても売却はしないこと。
 売却しない限りは、損失は確定しません。
・今を見るのではなく、段々と波打ちしながら10年後には上がっていく折れ線グラフを想像しましょう。
・株価が底を打ち上がり始めたと判断した後に、2、3回に分けて買増しましょう。
(私も暴落時に買増しする時は、この場でご報告します。)
投資はあくまでご自分の判断で行うものですので、他人の行動は参考程度にするのが肝心です。
・信奉する投資家の方がいても、言うことを鵜呑みにせず、ご自身の状況を冷静に考えて、ご自分で判断することが最も大切です。

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この記事を書いた人

 60歳で公務員を退職後、民間に再就職し、約2千万円の退職金と約1千万円の預金を運用し、10年後の長期・分散・積立+αで老後ファイア(老後の安定生活)を目指しています。
 家族は妻と二人に猫1匹の3人匹家族です。
 投資歴は、2007年から投資信託中心に投資を始め、2008年からリーマンショックを経験。
リスク資産で一部失敗後、なんとか復活し投資経験は17年目です。
 子供3人は、訳あって同時期に大学卒業に近づき、2人はめでたく卒業。一人は就職し、残る二人は生き方模索中。
よって、ほぼ手がかからなくなったので、61歳から65歳までは資産運用を加速する予定です。
安全資産(預貯金など)を2千万円残して、約2千万円を運用中です。
新NISAには夫婦で積立投資中です。
ブログの適正な運営と自己学習のため、2024年1月からFP(ファイナンシャル・プランナー)の資格試験に挑戦し、1回目の2024年5月に3級に合格しました。次は2級に挑戦します。

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