日本株はリーマンショックを上回る下げと急激な上げ。インデックスファンドの年初来との比較は、オルカン12%、S&P50016%、NASDAQ100は10%、FANG+21%と、まだプラスです。
2024年8月5日(月)には、日本株は先週末からの下げが拡大し、止まらなくなり、1日でリーマン・ショック後の下げを上回る4,400円超の過去最高の下げとなりました。
今日8月6日(火)は過去最高の上げとなっています。
米国株のインデックスファンドにも多少影響していますが、円高により基準価格の円換算額がさらに下がります。
しかし、この日本株の乱高下で焦って売却だけはしてはいけません。
外国株のインデックスファンドが日本株の動きに直接連動しないので、日本株ほどの動きはしていません。
前回も申しましたように、買い増しできる人は準備に入りましょう。
買増しできない人は、そのまま喜んで定期購入し続けましょう。
私も本日、楽天銀行に買い増しの準備で100万円入金しました。
インデックスファンドを年初の基準価格と最高値と比較してみました。
年初との比較ではまだまだプラスになっています。
ということは、やはり年初一括投資が正解ということかもしれません。
唯一、S&P500TOP10がマイナスとなっています。販売開始時期が5月なので仕方ないでしょう。
今後の株価の動きにもよりますが、来年からは年初一括投資に切り替えることが必要かもしれません。
商品名 | 年初基準価格 (1月4日) | 年初来最高値 (7月11日) | 現在の基準価格 (8月5日) | 年初(設置日) との比較 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | 20,756円 | 27,282円 | 23,268円 | +12.10% |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 24,154円 | 32,813円 | 28,019円 | +16.00% |
eMAXIS NASDAQ100 | 17,436円 | 24,865円 | 19,294円(8月6日) | +10.65% |
iFreeNEXT FANG+インデックス | 41,046円 | 67,148円 | 49,755円(8月6日) | +21.21% |
S&P500 TOP10 | 10,000円 (設定日5月16日) | 12,110円 | 9,144円(8月6日) | ▲8.56% |
しばらくは、乱高下を横目に見つつ、大きく下がれば買い足すスタンスで冷静に傍観しましょう。
まだしばらくは、乱高下が続くと思います。その先に、大暴落があれば買増します。
暴落がこなければ、そのまま定期購入し続けながら少し下げた時に買い足す作戦に戻ります。
そして、新NISA口座の枠内を年内に買い切るようにします。
この乱高下でパニックにならないことが大事です。
そのためには、乱高下を薄目を開けて横目で見ていきましょう。
機関投資家は、この上げ下げで一攫千金を狙っています。
個人投資家はその波に呑まれてはいけません。
我々の見つめる先は、10年後20年後です。
機関投資家が狙うのは明日、1時間後、1分後の大量売買による利益です。
目指すところがまったく違う世界の動きを気にしないようにしましょう。
まとめ
・暴落の始まりかもしれませんし、このまま株価を戻していくかもしれません。
・いずれにしても、この乱高下は他人事として傍観しながら、このままで長期投資を続けていきましょう。
・そして買い足せるなら買い足していきましょう。
・10年後には、この乱高下もはるか下の波の動きだったと思える日が必ずきます。
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