売れる売り方があります。それは、1枚目の写真を見栄え良く撮ることです。
そして説明書きに悪いところも正直に、誠意を持って書くことです。
嘘は絶対に書かない。なんとなく読めばわかりますし、信用をなくすと売れません。
正直に悪いところを書くことで、誠実さを評価してもらえると購入に繋がります。
悪いところをあからさまに書くのではなく、物事は両面を持っているので、考えながら書きましょう。
1枚目の写真のとり方と写真の並べ方、見せ方
まずは、「出品する」から入り、カメラ・アルバムをクリックし、真ん中の「カメラ」を選び自分のスマホのカメラで写真撮影開始です。20枚まで保存可能です。できれば10枚以上ほしいところです。
形が複雑な商品や高額な商品だと20枚全部を使うことおおすすめします。
1枚目の写真がいちばん大事なのは、商品が並んで見られる1枚目の写真だけだからです。
商品の写真が一覧で並んだ時に、何なのかが分かりやすいように明るくメリハリつけて撮影することと、商品が何点かに分かれていれば、一度に並べて撮ればお得感が漂います。
また、余白部分はできるだけカットしましょう。
例えば、キャンプ用品のライトだとして、元の箱があればより高く売れますし、説明書もあれば一緒に写しておくことが良いです。本の場合は通常は本体のみなので、表紙を正面から撮るのがオーソドックスです。
傷や汚れもなく、新しければ「新品同様」という文字を上の方に目立つピンク色か明るい青の大きい字で加えます。
2枚目以降の写真は、ストーリー仕立てで流れていくと見やすいです。
本であれば、表紙の次は、裏面、上面、下面、横からと特に上面が汚れや日焼けがある場合は、絶対に掲載が必要です。ときには、傷の部分に◯で囲んで拡大して見せるとよいです。後でクレームがつかないようにすることが大事です。
一度、私も子どものスポーツバックを売った時に、送った後に、写真にない汚れがあったと少し苦情に近いコメントを貰ったことがあります。これは、私が写真を取る時に見逃していた汚れでして、これは失敗でした。
評価は「良かった」にしてくれましたが、これが「残念だっと」という評価が付けば、ずっとそれが残るので、何か対応が悪いことがあったと他の方に見られます。
それに加えて、私の場合は、本の目次を見やすいように明るく加工して余白をカットして載せます。
表紙を明るく加工することは、必要以上に新しく見せているようでそれはしてはいけない加工ですが、
目次などの文字は明るくしないと写真では読み取れないので、最大レベルで明るく加工しています。
今までクレームもないのでそこは、理解していただいていると思います。
最後の発行日のページも見やすく加工して掲載します。
これで大体10枚くらいになります。10枚にこだわる必要はないです。
その前後で表紙、裏面、上面、下面、側面、目次、発行年月日、シワよれ、汚れを◯など十分満たしたら完了です。
それから初版本の場合は、見出しに「初版本 〇〇」と書名の前に書いたりします。
写真には言葉も添えられるので、1枚目の写真には言葉も入れると目立ちやすいです。
「未使用美品!」とか、嘘はいけません。本当の場合です。
「ほぼ未使用!」数回のみ使用品の場合とか、「1回のみ使用」試着のみした服とか。
「訳あり!」も刺激的です。これはメル神さんのテクニックを盗みました。
ただし、これは高等テクニックです。
「訳あり」と書いておいて、実は、目立たないところに傷があるものの、普段使いには支障がありません。
とか理由を正直に説明すれば、なーんだそんなことかと評価が逆上がりすることを狙います。
売却する理由を書いておくと安心して買ってもらえます。
なぜ売るのかは、皆さん知りたいところです。
新しい商品だけど、本当は不良品じゃないのか?
書くと売れなくなるので、本当は気いらないところがあったのでないか?
と疑いたくなるのが人情です。
そのために、売却する理由を一言添えることで、購入者の気持ちを一押できます。
「サイズ間違いで売却します」とか、売却する理由を簡潔に記載するとよいです。
私が本を売る場合は、「終活につき、大事にしてきた本を手放します。気に入ってくれた方が引き続き使っていただけると幸いです。」といった文章を添えます。
先日は、買ったばかりのハンドミキサーを売却したのですが、その時の理由が、
「ジュースを作るには全く問題ありません。クリーム泡立て用のホイッパーが1個なので、
2個ついているパワーのあるものを新しく買いました。
クリーム泡立てをあまり使用しない方は問題ないかと思います。
1ヶ月しか使ってませんので、ほとんど新品同様です。」
と掲載したところ、3日程度で定価7千円の半額より少し高い値段で売却できました。
この理由も真実で、嘘は絶対にいけません。見ている人には、なんとなくわかってしまいます。
嘘がバレルと信用をなくして、評価も下がりますし、その評価を見て、他の方も買ってくれなくなりますので、くれぐれも信用を失わないことが大切です。これは他の商売とも共通するところです。
参考書は書き込んでいても売れます。
参考書もよく売れます。書き込みやアンダーラインもある方が私の経験からもよく売れます。
多分、先に学んだ人の重要な点を参考としたいのと、自分がアンダーラインを入れなくて済むという思いが働くからではないでしょうか。この場合は、当然、アンダーラインや書き込みの部分の写真を一部撮影して、掲載します。
私の場合は、アンダーラインや書き込みの全ページに占める割合をだいたい、10分の1くらいとか2ページだけとかも書いていました。
NHKのラジオ英会話のテキストも通算3年間分を3ヶ月分や半年ごと、1年間分などごとにまとめて、すべて売ってきたのですが、アンダーラインや書き込みがあったほうがすぐに売れました。値段は、定価の4分の1から半額近くです。
わざわざ書き込み無しできれいに保存していたものは、なかなか売れずに、値下げをかなりしてからやっと売れた経験があります。
まとめ
・1枚目の写真を見栄え良く撮ることが大事。見てもらわないことには始まらないからです。
・説明書きは、売る理由も正直に添えると納得して買ってもらいやすい。
・悪いところも言い方を考えながら正直に書く。
・写真にクレームがつかないように傷があれば◯をして見せると好印象。
・嘘は、ばれるので評価も下がり、後々の商品が売れなくなるので、説明の仕方を工夫すること。
・参考書は、アンダーラインや書き込んでいてたほうが売れます。
・写真の1枚目に「新品同様」「Mサイズ」などの文字も入れて目立たせると良い。
メルカリを始めて、家の中を片付けて、小遣いも稼げて、ものの大事さも考えるようになり、節約グセも自然と身につくいいことづくめです。あなたも始めてみましょう。とりあえずは、すぐに売れそうなものから始めましょう。
次は、収益を上げるには、大事な送料の節約方法をお知らせします。