2023年4月からメルカリで売却を始めて、1年と半年近くになりました。
これまで売却できたものをご紹介します。
こんなものも売れるのかと思われるものもあると思います。
今後のメルカリ生活のご参考にしていただき、皆さんのご自宅やご実家に眠る不用品を宝に変えてください。
なお、使用している写真はすべて売却した商品ではなく、イメージですのでご了解ください。
メルカリで売れた意外な商品
●銀行でもらったノベルティ製品
当然、未使用で袋に入ったままのものです。しかも元値はゼロです。
例えば、まな板、ラグマット、ふわふわブランケット、バックなどです。
「ノベルティ商品」と書いてありますし、銀行名がタグなどにでているのでわかるのですが、
それでも1千円~600円以上で売却できました。このときの送料は、ゆうゆうメルカリ便で215円で送れました。
●納豆のタレ
納豆のタレと辛子を使わず別のものを毎日かけて不要になるので、売却しました。
100個ほどで最低価格の300円で売却。手数料10%の30円と、送料ネコポス210円引かれて60円の利益です。
封筒料金と梱包のビニール袋、ヤマト営業所まで運ぶ手間を考えると利益はほとんどありません。
なぜ売るのかというと、使えるものを捨てるのはもったいないのと、欲しい人がいて損をしないなら売ったほうが良いという気持ちだけです。
しかし、この前、久しぶりに納豆のタレを売りに出したら、事務局から消費期限の確認できない食品は、売却できませんと、掲載後12時間内に削除されました。
「出品時には消費(賞味)期限と食品表示が確認できる写真を掲載してください。」と注意事項に掲載があります。
確かに消費期限が分からないので、一抹の不安はあったのですが、仕方ないです。
ですので、今は売却できません。
売却できないものをメルカリ事務局が注意書きを掲載していますので、よく読んだうえで、出品停止にならないように気をつけてください。
禁止されている出品物【メルカリホームページ参照】
●昭和レトロの商品
・ペナント
私が小学生から中学生に賭けて購入して、部屋に貼っていた、今から約50年前の昭和40年台の商品です。
ペナントは、2辺が長い三角形の壁に貼って眺める旅行などで記念に買ってくる商品です。
甲子園出場校の記念品、1975年の大阪万博の記念品は、単独で千円以上で売れました。その他の観光地のものは20個くらいまとめて、2千円以上で売却できました。
このときの梱包方法には、気を使いました。
ご参考までに説明すると、三角形の底辺の近くに折れないようにプチプチを丸めて芯にして、三分の一くらいに折り返して、小さいサイズのものは、A4の封筒に入るように送りました。
大きいサイズのものは、定形外郵便で相手方の名前住所を記載して、大きめの袋に丁寧に梱包して
郵便局の窓口で料金を確認して、切手を貼ってもらい送りました。710円でした。
・カセットケース
カセットテープの透明のケースを20個ほどを2つに分けて売却できました。
これも送料に少し利益が出るくらいでしたが、捨てるよりも使いたい方がいるのならという気持ちです。
送料は、横に並べて、A4の封筒に入ったので、ゆうゆうメルカリ便で215円で送りました。
・壊れたラジカセ
中学生の頃、流行ったSONYのお気に入りのラジカセですが、電源は入るものの音が出なくなっていて、
【ジャンク商品】として元の箱付きで売却したところ、海外の方が日本のメルカリに登録している代理店から購入する方法があるそうで、5千円近くで即売れました。これは驚きでした。
しかも海外の方が購入できる仕組みがあることをこの時、初めて知りました。
・壊れたスピーカー
車に付けていたスピーカーを捨てるのももったいなくて、実家で30年以上保管し、
売れないか確認すると、スピーカーの振動部の周りを覆う黒い炭素の部分が壊れて使えなくなっていました。
ジャンク品で3千円程度で売りに出すと、これも売れました。
業者の方が、部品取りで購入しているのではと思われました。
壊れているからと諦めてはだめだと改めて実感した商品でした。送料は箱に入れて宅急便で850円でした。
・昭和レトロ扇風機
小学生時代から50年以上使ってきた現役の扇風機を1万円以上で売却できました。
一部分解して油で磨き、錆取りもできるだけ行いましたが、どうしても取れない箇所も残っており、拡大して丸をして写真で見せていました。
丸みを帯びた可愛い商品なので、気に入っていただけました。
ほしい方には、少々のサビもレトロ感としてご理解いただけたのでしょう。
メルカリで売れた1万円以上の高額商品
●フォークギター
40年以上前の高校生のときに使っていたヤマハのフォークギターが1万円以上で売れました。
定価が16,000円くらいだったと記憶しています。
きれいではありましたが、シールを張っていたあとが残り、そこも写真で拡大してお見せして、訳あり商品として掲載していましたところ、ご理解いただける方に売却できました。
このときは、ピックやカポ、予備の弦、手入れ用の道具などをセットにして、一枚目の写真にお得感を出したのと、
朝日に当てて光沢のあるギター本体のきれいな写真が撮れたのが良かったと思います。
●高性能双眼鏡
定価45,000円ほどの3年ほど使用したきれいな双眼鏡を3万円以上で売却しました。
実は、このときに、冷や汗をかく大失敗をやらかしました。
最初は4万円ほどで売りに出していて、100円ずつ値下げをしていたのですが、3万5,000円とするところを3,500円と1桁間違って値下げをしてしまい、即、1分後に購入されました。
売れたものは仕方ないと一度は諦めかけていましたが、事務局に一桁間違って売却したことを相談すると、購入者から理解が得られたら、再度、出品できるということで、購入者に1桁間違ったことを説明し、ご了解してくれたので、双方納得の上でキャンセルし、再度、値下げし直して、無事、その後、別の方に3万円以上で売却できました。
このときにはペナルティーはなく、次から同様のことがあれば、ペナルティーがつくという警告があったと記憶しています。
●フィルムカメラ
30年前の定価9万円のフィルムカメラでしたが、13,000円ほどで売りに出すと、これも3分足らずで売れました。
海外の方が、日本の代理店を通じて購入していただけました。
しかし、訳あり品で液晶表示が出なくて、ピント合わせとフィル巻き上げ動作は確認できたので、
そのように説明していました。
●照明
リビングの照明3個セットを3万円以上で売れました。
定価は、1個16,000円で3個48,000円のものを3年間程度使用し、傷などはないきれいな品だったのと、
市販では今はない形の商品だったので、高額で売却できました。
このときのタイトルは、「廃盤貴重品 商品名〇〇」でした。送料は宅急便でプチプチに包み、周りを新聞紙など梱包材を敷き詰めて、箱が大きくなり1200円でした。
●プリンター
子供が3年間ほど使い、不要になったプリンターを1万円以上で売却できました。
使用頻度が少なかったので、売れたと思います。
このときは、業者と思われる方からの質問で、インクのむらがないかテスト印刷を送ってほしいというのがあり、
追加でその写真を出品中の書品の写真に追加変更で掲載しました。
結局は、別の方が買ってくれましたが。
定番で多く売ってきた商品
●スポーツ用品
・子どものトレーニングのためのラダーや、バランスボード、野球のバットのおもりのバットリング、ボールの空気入れ(モルテン)、グローブやシューズを購入時に付いてくる収納袋、グローブも古くて使用済みの傷があっても手入れをしていれば売れました。
●本、参考書、漫画
本はいろいろなものを売ってきました。マニアックなものほど好きな人が高価に買い取りしてくれました。
参考書は、書き込みやアンダーラインがあってもまったく気にならないようで、英会話の教材や子どもの受験参考書など今までの経験からかえって人気があると感じます。
マンガも40年近く前のあしたのジョーの初期のもので、かなり外側に汚れがあってもセットで2000円以上で売却できました。
●キャンプ用品
使わなくなった人気のスノーピークのゴミ箱とか厚手のグローブなどは、定価の半値以上の高価格で売却できました。大型のキッチンセットも倉庫を占有して困っていたのですが、割と早めに8千円程度で売れて助かりました。
まとめ
・壊れた電気機器、書き込みのある参考書など、普通はゴミとして処分するものを売却できます。
・昭和時代の古い商品でも売れます。物によっては元値より高く売れます。
・はっきり言って「メルカリで売れないものはない。」
要は見せ方と説明内容によって、売れるか売れないかが決まります。
・売ってはいけないものには、気をつけないと出品停止になりますので、決まりを確認してご注意を。