お部屋の窓を二重窓にして電気代を節約しませんか。
国の先進的窓リノベ2024事業で半分近く補助金がもらえます。
2024年であれば12月末までに工事が完了し、(業者が)国に申請すれば補助金がもらえます。
今年はもう間に合わないでしょうが、2025年もこの補助事業は継続されるそうです。
二重窓は断熱性と冷暖房効率が上がり、結露抑制や防音効果があり、防犯効果にもなりオススメです。
私は以前、補助金がないときに居間と台所で効果を実感していたので、今回は寝室など3部屋4箇所で二重窓の工事を行いました。お得になりそのうえ快適な生活ができます。
来年度も補助金は継続されるので、持ち家の方はぜひ、この機会にやってみませんか。
先進的窓リノベ2024事業とは
環境省のホームページに先進的リノベ2024事業の説明があります。
内窓設置以外にも、外窓交換、ガラス交換、玄関などのドア交換が対象になります。
補助金は、1戸当たり5万円から最高200万円までです。
具体的にいくら貰えるかというとYKKのパンフレットによると
マドリモ内窓プラマードUで4箇所設置し、工事費が432,000円に対して189,000円(43%)が工事後に国の承認後に業者からバックされます。
YKKホームページをご参照ください。
業者が窓の大きさを採寸後、商品を発注して、商品が届けば、施工は1時間程度で完了しました。
発注から商品が届くまで2週間近くかかりました。
昨年からこの事業は続いており、予算も拡充されているので、今回に間に合わない方は、来年予算も継続されることが閣議決定されたそうです。一度、工務店などで聞いてみると良いと思います。
二重窓設置の効果は想像以上です。
我が家は築20年以上の木造住宅を改装して、その後20年以上使用しています。
一番効果を感じるのは、車の音など外の音が聞こえなくなったことです。
それに加え、寒い日や暑い日には、二重窓を開けて元の窓(1重窓)だけにすると、外側の窓との間の空気が冬ならひんやりして、二重窓がないと外は寒かったことが初めて分かります。
先日、窓の取り付けが終わったので、まだ、冬は越していないですが、いつも結露で窓枠が濡れていたのが、今年は結露は発生しないないのではと期待しています。
また、真冬になると窓際から冷たい空気が伝わってきて、部屋の中でも一桁の温度の寒い日がありましたが、それもなくなるのではと期待大です。
以上のイラストはYKKホームページより転載
我が家でも補助率は40%以上になりました。
私の場合は、YKKのホームページから申し込んだ地元業者で見積もりを取りました。
・プラマード複層LOEガス入り※1(W2638×H905)4枚 95,600円(補助金46,000円)
・プラマード複層LOEガス入り(W2870×H1210)4枚 111,600円(補助金68,000円)
・プラマード複層LOEガス入り(W1700×H1212) 2枚 72,200円(補助金46,000円)
・プラマード複層LOEガス入り(W2605×H1750)4枚 193,000円(補助金68,000円)
・枠加工、取り付け(サッシ幅不足による工事)26,000円(補助対象外)※2
・プラマード取付工事 中 3 7,000円(補助対象外)21,000円
・プラマード取付工事 大 1 8,000円(補助対象外) 8,000円
合計 527,400円(補助金228,000円)補助率43%
ただし、一度全額を自分で業者に支払う必要があります。
補助金の申請手続きは業者さんがやってくれます。
その後、国が交付決定し、入金まで1か月から2か月後に業者に補助金が入金されるとうことでしたが、先日業者から補助金が入金されたということでした。
完成から2週間ほどで入金されたことになります。
その後は、業者から振込か現金で支払ってもらうことになります。
※1 ガラスが2層になっていて、その間にアルゴンガスが入っている高断熱効果のある製品で、補助金のランクがあり、グレードの高い補助対象になります。
※2 既存の窓枠の幅(奥行き)が不足していたために、木で枠を継ぎ足す大工工事。
前回設置の際は必要なかったですが、取り付け場所により異なります。
これがなければ、合計501,400円で補助率45%になります。
まとめ
・先進的窓リノベ事業は使わないともったいないです。
・2024年の補助金は12月中に完成なので間に合いそうもないですが、2025年も継続されますので是非活用を。
・効果は、断熱性と冷房効率アップ、結露発生抑制、防音遮音効果、室内の印象一新と5重の効果です。
それに加えて防犯効果も。最近の闇バイト犯罪にも効果的ではないでしょうか。
・補助率は45%とお得です。この際、ぜひ2重窓を検討してみましょう。
もっと早くに工事しておけばよかったと思われるはずです。